昨今、共学校の人気が高まり、男子校・女子校が減少しています。ですが、私共は「私学こそ男女別学」と信じております。女子校でしか、宣真でしかできない「面倒見教育」で、自分を大切に思い、他者を大切に思う自尊感情、生きる力を育てていきたいと思います。卒業したとき「宣真で良かった」と思えるような楽しい高校生活を過ごせるよう、女子教育のプロである私たちが全力でサポートします。
中川 千津江
学校法人宣真学園 理事
宣真高等学校 校長
宣真認定こども園 園長
全国保育系高等学校長会理事
異性を気にすることなく自分らしさを発揮し、学習に集中できる環境と、一人ひとり面倒見よくいつでも教師がサポートできる体制をとっています。
問題を解くにあたり、方向性を示し、ヒントを与えながら学習を進めます。また、個々に応じた課題を出し、丁寧にチェックしてきめ細かい指導をします。
コース・エリアで「キャリア教育」を実施し、学校生活、行事などを通して企画力・運営力・行動力を養い、社会でリーダーシップをとれる女性を育成します。
さまざまな人々との出会いと支えがあり、
宣真は創立104年目を迎えることができました。
この時、この場所で青春を過ごす生徒たちにとって
さらに「楽しい・心地良い」学校へと進化し続ける宣真が、
女子の「Be Next」を応援します!
宣真の意味って?
「宣真」の校名には、心の徳である“善”と“美”を完成させるために、「真(まこと)」の理(ことわり)を学び、社会に広く実践していこうという意味が込められています。
教育方針
●学力の充実を図り、個性の伸張に努める。
●仏教による宗教的情操を培い、人格の形成に努める。
●感恩奉仕の心を育て、社会の浄化と平和に寄与する。
校訓
誠実
言動に嘘や偽りがなく、真心で行動することができれば思いは天に通じます。
勤勉
読書や勉学に励んで深く正しい知恵を身につけることが、将来への大成の基盤になります。
温順
穏やかで素直、うやうやしく慎ましい姿勢は、他者への思いやり、慈しみの心を育てます。
奉仕
献身的に力を尽くそうとする精神は、ぬくもりと感謝の念に満ちた、あたたかい社会生活を招来します。
沿革
- 1920年
(大正9年) - 文部大臣より宣真高等女学校の設立許可を受ける
- 1921年
(大正10年) - 宣真高等女学校開校第一回入学式(新入生200名)
- 1948年
(昭和23年) - 宣真高等学校設立
- 1951年
(昭和26年) - 学校法人宣真学園に組織変更
- 1953年
(昭和28年) - 宣真幼稚園設立
- 1988年
(昭和63年) - 情報処理教育センター・多目的ホール完成
- 1995年
(平成7年) - 「看護・医療系進学コース(2年次より)」設置
- 1999年
(平成11年) - 「看護系進学コース」設置
- 2003年
(平成15年) - 「保育系進学コース」設置
- 2005年
(平成17年) - なでしこホール完成
- 2008年
(平成20年) - 「標準コース」を「総合コース」としてカリキュラム改訂
- 2015年
(平成27年) - 「アニメ・アートコース」設置
- 2017年
(平成29年) - 宣真学園記念講堂完成
- 2018年
(平成30年) - 紫峯館完成
- 2020年
(令和2年) - 新校舎完成
- 2021年
(令和3年) - 「看護医療/特進コース」設置
「総合コース」に「キャリアデザインエリア」設置 - 2023年
(令和5年) - 新体育館完成